広告あり

【実体験】派遣社員の仕事の内容やメリットデメリット

派遣事務の疑問

私は、派遣で経理担当事務を経験したことがあります。仕事の内容や感じたメリット・デメリットなどを包み隠さずご紹介します。

仕事の概要

私がしていた仕事の概要は以下の通りです。

  • 地方都市の金融関連の経理担当事務
  • 時給は1,050円
  • 3か月更新だが、基本的に長期雇用(同じ部署では最長3年)
  • 勤務時間は7.5時間、土日祝日休み
  • 同じ部署は役職者の50代男性社員1名と女性派遣社員4名

1日の仕事内容

AM8:30ころ

10分程度の朝礼。この時間も仕事に含まれます

AM8:40-PM12:00

午前の仕事。

大きな仕事の内容は、各部署から上がってきた経費関連の書類を元に、「どこの部署が何に対していくら使ったか」というのをまとめた書類を作り、印刷、ファイリングして管理することでした。

あとは、上期・下期の決算時に各部署の経費をまとめた書類をAccessでつくることがありました。

大きな金融関連企業の本部での仕事だったので、社員はたくさんいました。

郵便や備品の管理などは別の担当者がいたのでまったくやっていません。

電話は取っていましたが、支店からしかかかってこず、基本的にほかの担当者に回すだけでした。

PM12:00-PM1:00

お昼休憩は交代で取っていたため、必ずこの時間という訳ではありませんでした。

だいたい、PM12:00-PM14:00の間で、仕事の様子も見つつ取る感じでした。

お昼ご飯は、社員用の食堂で取ることができました。

この会社では、「社員用の施設を使ったらダメ」ということはなく、食堂と畳敷きの休憩室の両方を派遣社員でも自由に使えました。

PM1:00-5:00

昼の仕事

午前と同じく、特に昼から絶対にやることは決まっていませんでした。

印刷した書類のファイリングなどは、同じ仕事を担当する人と一緒に時間を合わせて行っていました。

最後に毎日やっていたのが、その日入力した経費が間違っていないかの締め作業です。これは、担当者が交代で行っていたため、毎日ではありませんでした。

PM5:00

この会社は5時に終業で、5時の少し前から終礼が5分ほどありました。終礼が終わってから2-3分時間があることもあり、17時きっかりに役職者に「派遣社員用のタイムカード」に印鑑をもらって帰るというのが日課でした。

残業があったのは、決算前などの忙しい時期です。この会社は労働組合がしっかりしていたので、社員は早く帰るけど、派遣社員は残って仕事ということがなぜかそれなりにありました。

体験してみて感じた良かった点

部署の人間関係が良かった

これは、その会社のよさかもしれませんが、人間関係で困ることはなかったです。過去の職場では、パワハラやお局様に悩んだことがあったので、これが一番嬉しかったです。

普通に上司にいつでも気兼ねせずに話しかけられる……それが嬉しいことでした。

労働環境がホワイトだった

当たり前かもしれませんが、始業時や終業時も時間通りに来て、帰ることができました。お昼時間もきっちり1時間取ることができて、良かったです。

困りごとを相談できる体制が整っていた

社内での困りごとは、勤務先の会社でも相談できる窓口がありました。また、派遣会社の担当者も月に1度面会に来てくれ、困った時はいつでも電話できました。

体験してみて感じた悪かった点

任される仕事が単調

社員とは違い、成長できるような仕事を任されることは少なかったです。

ただし、Accessでのデータ管理を任せてもらえて、それは勉強になりました。

社員になれる可能性はなし

この会社には、正社員と準社員のような雇用がありましたが、派遣からはなることができないということでした。別途試験を受ければなれるかもしれませんが、狭き門のようです。

まとめ

この記事では、私が実際に経験した経理担当事務の派遣での仕事についてお話ししました。

タイトルとURLをコピーしました